昨年もやった、個人メディアでよくありそうな企画ですが、振り返りがてらお届けしますよ。2013年間PVトップ10記事の発表です。
The Startup2013年間人気記事トップ10
ぶっちぎりの1位はこの記事でした。BLOGOSでもそれなりにPVが取れており、両媒体合算では10万PVを超えます。これはSEOで「街コン」というビッグワードで5位くらいに上がったのが大きいですね。検索クエリの多いワードに関連する記事は良いですね。サザンの「太陽は罪な奴」の歌詞にかけたタイトリングも良かったかなと。
2位:非公開記事
夏に燃えたアレですね。諸事情により削除済みのため、リンクなし。
3位:2013年には若い女性のFacebook離れが深刻化する?:4つのコミュニケーションツールの今後の使われ方
これは2012年3月に書いた記事。ロングテールで広く読まれているよう。実際にこの年末に来て、若年層のSnapchatへの移行とかFacebook離れが指摘され始めた点では予言が実現しているといえます。
4位:本当にAKB化したCA女子の入社年度・職種別傾向と対策論文
安定のCA女子ネタが4位です。これは「キモい」と言われてよくシェアされていたらしい。世間的に幅広く関心のあるネタといえます。
全くスタートアップネタではない音楽のレビューがなんと5位。これは「常套句」でSEOで相当強かったので流入を稼ぎました。
6位:Facebookへの4つの投稿パターンからみる性格分類と、今後Facebookへの投稿が減少していく仮説
これもFacebookネタですね。自分は何に相当するか、「俺は○○タイプだわ」というコメント付きでシェアされていた印象。
謝罪文がトップ10に入ってくるのは切ないですねw まあどこかの何に対して謝罪してるのかわからない記事よりは良いでしょう。
これはなんかそこそこ燃えたようですが、イベントに出てないから記事を書くなという指摘は的外れだなと思いました。イベントレポートなら誰でも書けるし、信頼できる情報ソースからヒアリングした上で記事を書くことは全く問題ないと思っています。
9位:高城剛病という病
これもSEOで強かった記事。高城剛病的な人ってけっこういるので、気をつけてほしいですね。
10位:美人が多そうに見えるファーストビューが、Facebook婚活アプリ「Omiai」が流行る理由
これもSEO。やはりネットは美女系コンテンツがよく読まれる。
以上です。街コンとか、ミスチルとか、高城剛とか、全くスタートアップに関連ないネタがトップ10に名を連ねるという結果になりました。ちなみに次点の11位は料理教室合コンの記事でした。スタートアップ関連というかネット関連ではFacebook系はやはり強いですね。
ニッチなネタでPVが跳ねることは極めて稀で、より多くの人が関心を持つ記事が広く読まれるのだなと認識しました。PV至上主義なつもりは全くないんですが、大手メディアがエンタメ系コンテンツでPVの8割を稼いで、残り2割が真面目系コンテンツでバランスを取っている。という話に運営者としてかなりリアリティを感じました。
以上になります。年末年始は予定がなくて暇です。誰か遊んで下さい。
【次回予告】2014年、The Startupはスタートアップ業界のS&Pに?
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