書籍「グロースハック」を発売。出版の経緯と対象読者層

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記事下などでこっそりとPRしていましたが、初の単著である「グロースハック」を3月20日に発売しました。

■出版の経緯

この本をなぜ出版したのかというと、この記事を書いたところ、今回の版元のソーテック出版からお声が掛かったからです。特に売り込んでません。インバウンドマーケティングです。

猿でもわかるグロースハック:秀逸事例7選+施策パターン6選付き

月刊誌の事業構想2014年01月号でグロースハック特集を担当したことや、日経BPから出ている「グロースハッカー」が結構売れているらしく、グロースハック本ってまだないよねということでお声がかかりました。ちなみに、グロースハック普及の第一人者であるGrowthHacker.jpの高橋雄介さんの本も今春発売説があります。

僕が執筆した「グロースハック」は概念と要点をざっくり紹介しつつ、国内事例をツール事業者両方合わせて13件取り上げています。

■対象読者層:プロデューサーやマーケター中心にネット業界以外も。

ここ最近は各ブログメディアでもグロースハックに関するネタが増えてきたり、それに特化したブログも出てきたように思えます。僕は「予算ゼロでビジネスを急成長させるエンジン」と副題にしたように、スタートアップ業界以外の方でも応用できるようかなり拡大解釈をしています。

よって、スタートアップ業界の方々からは「は?これがグロースハック?」と批判される可能性もあり、まあスルーしてくれてもいいんだけど。という温度感で出しています。より多くの人に概念を理解してもらいたい。グロースハックというとインターネットサービスのプロデューサーやマーケターが読者対象になるわけですが、その対象を極力拡げたいという感じです。

僕はあまりプロモーションをガンガンするのも得意ではないので「グロースハック」という検索ボリュームが増える時流に乗って売れてくれることを願いたいと思いつつ、ささやかながら僕なりのグロースハックをしていくかもしれません。

例えば、この本では紹介できなかったグロースハック事例を本誌で別途取材して紹介していくことも、販促の一環になるはずです。ということで、グロースハック事例として紹介されたい事業者の方がおりましたら、ご連絡お待ちしております。

書籍を作ってみて一番わかったことは、著者の立場や気持ちでした。ささやかなレビューでも書かれると嬉しいものですし、いくら原稿を書いてもブログと異なりすぐにオンラインで感想をツイートされることもなく、PVもわかりません。執筆中は、まさに勝利も敗北もない孤独なレースが続いていく感覚でした。

出版のご報告までに。休日にひっそりとした告知でした(どうせサイトに貼りまくるので、読者の皆さんは嫌でも目にする機会は多いと思いますがw)

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