秀逸なオウンドメディア事例5選とコンテンツマーケティングのノウハウ

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The Startupでは今後オウンドメディア/コンテンツマーケティングに関する情報を増やしていきます。「オウンドメディア」というカテゴリーを新設しました。この分野に関する事例紹介を通して、読者の皆さんと知見を深めていければと思います。

実はオウンドメディア/コンテンツマーケティングに関する記事はThe Startupに既に10本以上ありました。今回は過去記事から2つの点でまとめをお送りします。リンク集として、オウンドメディア/コンテンツマーケティング立ち上げを検討してる方に役立てれば幸いです。

■目次

1:秀逸なオウンドメディア事例
2:オウンドメディア構築・運営の梅木の持論

秀逸なオウンドメディア5選+オウンドメディア事業者

まずはThe Startupで過去の紹介した秀逸なオウンドメディア事例を紹介。記事と各オウンドメディアのリンク集です。

■秀逸なオウンドメディア事例5選

①:ネットコンシェルジュブログ
ネットコンシェルジュに学ぶコンテンツマーケティングの条件(2013/3/24)記事リンク

②:弁護士ドットコムトピックス
コンテンツマーケティングが秀逸な法律Q&Aサイト弁護士ドットコム(2012/8/20)記事リンク

③:ラクスルマガジン
コンテンツマーケティングの先端事例となる印刷スタートアップのラクスル(2012/4/22)記事リンク

④:FASHION HEADLINE
伊勢丹のオウンドメディアFASHION HEADLINE
(2013/3/8)記事リンク

⑤:LIVESENSE info
リブセンス採用オウンドメディアLIVESENSE info
(2013/7/8)記事リンク

他にはアーティスト系のオウンドメディアの運営自体を本業としている事業者もあります。

・LADY GAGAのLittleMonsters.com
(2012/9/18)記事リンク
・画像起点のセレブリティSNS展開のリボルバー
(2012/12/18)記事リンク

コンテンツやプロモーションなどの考え方の記事:6本

本を読んだり、自分で考えた持論を展開していた記事は6本ありました。オウンドメディアがメディアとして認知を上げる構成要素は下記になると考えています。

オウンドメディア力の最大化=コンテンツ力×プロモーション力

■コンテンツの考え方

オーセンティック(ホンモノ)なコンテンツとは(2013/3/8)
コンテンツマーケティング立ち上げの3つのテクニック(2013/6/11)

■プロモーションの考え方

オウンドメディア未来予想図:コンテンツ・ディストリビューターの争奪戦が始まる?(2013/7/24)
企業HP起点のPRとの比較にみる記事コンテンツマーケの特長とそのつくりかた(2012/5/30)

■参考書籍からのインサイト

①:インバウンドマーケティング
記事:高広氏新刊「インバウンドマーケティング」速報(2013/9/13)

②:ウェブで儲ける人と損する人の法則
記事:Webの物書きは必見!コンテンツマーケにも役立つ「ウェブで儲ける人と損する人の法則」(2012/3/25) 

オウンドメディアはコンテンツが良けりゃ、読まれる人が増えて立ち上がるわけではありません。誰がどうやってそのメディアの認知を拡散するかという観点も重要です。

コンテンツ・ストラテジスト最大の価値は企画力と執筆力

私がオウンドメディア/コンテンツマーケティングについて本誌でいろいろ情報提供していき、その情報を元に自社で企画を考えて立ち上げるというのも良いでしょう。オウンドメディア/コンテンツマーケティングを実施するに際し、どんなコンセプトのメディアを創り上げどんなトーン&マナーでコンテンツを継続的に提供するかというスキームを作ることが重要です。これが出来る人をコンテンツ・ストラテジストと呼ぶはずです。

コンテンツ・ストラテジストは最近レビューした高広氏のマーケティングエンジンの求人にあるようにコンテンツを自分で製作し続けてメディアを運営してきた勘所のある人材が最適です。そういう人材が社内にいればそれで良いのでしょうが、そうでない場合が大多数かと思いますので、社外から引っ張ってくるのもアリでしょう。

■コンテンツ・ストラテジストに求められる素養(梅木考)

①:企画力
②:執筆力
③:仕組みを作る力(フォーマット作成力、継続的なコンテンツを出すエンジンを構築する力)

クライアントワークとして過去に何件か私が手掛けた際、私が立ち上げてずっと執筆し続ける訳にもいかないので、③の力が特に重要であると感じました。外部コンサルを起用する場合は、ストラテジストが企画を作り、初速の執筆を手掛けて立ち上げ、仕組みを作りオペレーションを内製化するのがベストです。

オウンドメディアの普及の逃しは日本でも顕在化しており、スタートアップにおいてもサービスとの相性次第ではあるものの、感度の高い経営者ほど関心を寄せている傾向が見受けられます。そんな流れの中で、コンテンツ・ストラテジストとして指名が入るように私もスキルを上げていきたいと考えています。

我々のような外部コンサル(プランナー)は複数のオウンドメディアを立ち上げてきて得たノウハウの蓄積を横展開で活かせるという点が強みとなります。オウンドメディア/コンテンツマーケティング立ち上げに興味がある方は気軽にFB宛にご連絡下さい。

P.S:「オウンドメディア」「コンテンツマーケティング」かなり似通った言葉だと思いますので、本稿では併用しました。これを一括りにするのに「インバウンドマーケティング」と呼ぶのは強引だしなあと思い、苦肉のくでした…。インバウンドマーケティングといえば下記の高広さんの書籍で概要を掴むのが得策。お勧めです。

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