プラモデル好きなVCとラジコン好きなVC

Pocket


サロンで言い得て妙な表現があったので起業家の皆さんに有益かと思いご紹介。起業家とベンチャーキャピタリスト(以下投資家と表記)の相性が重要であることは言うまでもないのですが、投資家にもいろいろパターンがあります。

まだ出来上がっていないモノを自分も手を動かして作りたい「プラモデル好き型」と既にある程度完成しているもので遊びたい?「ラジコン型」の投資家がいるという話。

プラモデル

噛み砕くと、プラモデル型はアーリーステージのビジネスモデルがまだ固まっていない段階で起業家と議論しながら事業を創り上げていくことが好きなタイプで、ラジコン型はシリーズA以降で投資した金をここに投下すれば企業もサービスも伸びることがわかることが好きなタイプ。と言い換えられるかもしれません。

起業家によっては投資家にあまり口を出されたくない人もいるでしょうから、そういった「勝手にやらせてくれ起業家」とプラモデル好き投資家は相性が悪いかもしれません。

あと最近僕が強く興味を持っているのが、カウンセリング機能としての投資家です。キャピタリスト総選挙の記事でも記載しましたが、起業家のポテンシャルを引き出すコミュニケーション力の有無は投資家の競争優位性になり得ることを遅まきながらに理解しました。

僕自身はマネジメントすることはマネジメントされることも苦手なのでこうして(ほぼ)一人で仕事をしているわけですが、この辺はもっと掘り下げていきたいですね。カウンセリング力の高い投資家はどういう人なのか、実際に誰がカウンセリング力が高いと感じているかなどあれば、ぜひ記事をシェアする際にそういうコメントを挟むか、僕までメッセージいただけると嬉しいです。

少し本論から逸れましたが、起業家の皆さんは出資を受ける際には自分はどういったタイプの投資家を求めているのか。プラモデル好きな投資家を欲しているフェーズなのか、ビジネスモデルはほぼ固まったからラジコン好きな投資家と戦っていきたいか。

意思決定の参考になればと思い、紹介してみました。

New!広告出稿をご検討の方はこちらをご確認下さい。 

New!資金調達に関するごくライトな助言は無料で受け付けております。投資事業もやっているので、こちらのチェックリストに照らし合わせた上で、ご興味ございましたらご連絡ください。

500名突破のUmeki Salon、しばらく新規募集はしません。新たな展開をお楽しみに。内容の参考:国光氏降臨とANRIポートフォリオ調査

reluxでたまに旅行に行って癒されています。僕の紹介キャンペーンコード【IP_WBXLP】をぜひ使って登録してください!

梅木雄平が選ぶ珠玉の書籍40冊

コーヒーミーティングで梅木に「いつかお茶したい」しよう!

今日も適当にツイート中。 @umekida

 šƒoƒi [RGB -72dpi i685 ~65)_



Pocket

コメントを投稿する

「プラモデル好きなVCとラジコン好きなVC」に対してのコメントをどうぞ!