まだCPAで消耗してるの?

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オンライン広告はTVCMなどのマス広告と違って、精微な数値が取得できます。なのでECだの問い合わせなどを成果地点とするダイレクトマーケティングの広告出稿担当者は、獲得単価で見て「CPA1万円切ったぞ、よし」と判断する。目標CPAを切れるかどうかだけで出稿を判断することもある。

獲得効率を考えればそれが一番なのかもしれません。しかし、CPA「だけ」を指標にしていては早番限界がくるのではないでしょうか。

明らかにこの媒体には広告主の潜在的なターゲットユーザーがいるのに、「CPAが合わないから」出稿しない。はっきりいってしまうと、CPAだけで見ている広告主は媒体のことを何もわかっていないナンセンスでビジネスセンスがない担当者だなと感じます。様々なメディアに出稿するポートフォリオを組んで、ターゲットユーザーに圧倒的な露出をかけて、広告主の商品の認知を形成する。

Antennnaの取材でヒアリングした「ブランドリフト」というようなCPAではない指標も用いて、複合的に効果を判断することが、できるマーケターが取り組むべきことではないでしょうか。

参考記事:Antenna、動画広告は全体売上の2割程度。月商は1億を突破か?

しかし、CPAで消耗する気持ちも理解できますよ。私も4ヶ月だけ新卒時代に「メディアレップ業」を経験し、プランニングシートを作成して「このメニューはCPAが良かったです、こっちのメディアはダメだから継続は見送り・・」とかやっていました。しかし、それってクリエイティブな仕事でしょうか?CPAで判断する仕事であれば来年くらいにはAIに取って代わられるかもしれません。一見数値化しにくいが、中長期的には必ずやリターンをもたらし得るメニューを選定して提案・採用するのが代理店・広告主での仕事ではないでしょうか。

媒体側はCPAだけで判断してくるクライアントには正直辟易としているでしょう。今後そういったクライアントは断られるかもしれません。媒体側は自分たちが保有しているユーザー層や反響に自信があるからそのプライシングをしているのです。クリックされずとも、印象に残すことはできますし、サブ的な指標として出稿期間の検索流入数の増加とかまで見てみろよと言いたいですね。

そして広告主・代理店のみなさんはCPAだけを追いかけていては、AIにリプレイスされますので、定量化しにくい仕事に今こそ着手すべき時でしょう。今ならまだ遅くありませんよ。

まだCPAで消耗してるの?

イベントバナー960x320ということでThe Startup主催イベントの告知です。

告知記事を書く前に既に170名の申し込みがあり、「ああうう〜〜CPAで消耗したくないよう〜!」というみなさんの心の叫びが聞こえてくるようです。ネイティブアドをCPAのみで測るとか、アホなこというなよとは思いますが、「CPAが見合わないなんで」と記事広告の提案を断られたことは結構ありましたね。理解を促進させて良質なユーザーが獲得できるとか、そういった定性的なことには頭が回らないのでしょうか?

決めました。このイベントの裏コンセプトは

まだCPAで消耗してるの?

です。

人気すぎて徐々に増席してきましたが、会場キャパの関係もあるので、そろそろ増席できなくなります。

媒体社やその他属性の申し込みはもう不要ですので、AIに取って代わられたくない広告主様や代理店様のご参加をお待ちしております。CPAを捨てろと言っているわけではありません。次世代のマーケターは「CPA以外にも着目しないとやばい」と言っているのです。そのヒントとなるイベントを主催します。CPAで消耗し続けたくなければぜひ。参加は上記画像をクリック!

はい、ご唱和ください。

まだCPAで消耗してるの?



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