既に100人以上の申込:これから来る!?キュレーションメディアサミットを7.15火20時から開催

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さて記事で告知するか!と思いきや、Umeki SalonとFacebookでチラっと告知しただけで速攻100人以上の申込が入ってしまったイベントの紹介です。キュレーションメディアのプレイヤーを集めて、最新事情を学び、グループワークで思考を深めるという「これから来る!?キュレーションメディアサミット」を本誌で主催致します。大規模イベントを主催するのは実に2年ぶりです。

イベントの詳細はこちらのリンクや下記バナーのリンクからどうぞ!

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今、キュレーションメディアサミットをやる理由

「キュレーションメディア」に関しては本誌でも度々扱ってきました。「キュレーションメディア」をあなたはどう定義しますか?という記事の本誌なりの定義による「一次メディア」のプレイヤーを今回集めています。ゆえにグノシーやスマートニュースレイヤーの話題にはほぼ触れません。

既にキュレーションアプリ(本誌の定義では二次メディア)は4強が出揃っており、この中のどこが勝つんですか云々みたいな質問を最近よく受けますが、新聞社が複数共存するようにこの市場は複数共存でき、4つとも残ります。しかしその中でも優劣はつくはずであり、最もスケールするのはグノシー。そしてスマートニュースはグノシーに買収されるという大胆予測(グロービスファンドリターン予測のスマートニュース個所を参照)を本誌では打ち出しています。

これらの4つのキュレーションアプリはコンテンツを流す流通チャネル。(NewsPicksだけ独自メディアを持つという説がありますが)流通網が整備されてくると、ユーザーに届けるコンテンツの重要性が上がってくる。情報過多な時代とはいえ、良質なコンテンツの数がネット上にはまだまだ少ない。良いコンテンツを作れるメディアにとってはスマホ化やキュレーションアプリの浸透により、トラフィックを獲得する機会が生まれています。

まだまだ良質なメディアが少ない中で注目されているのが「キュレーションメディア」という手法で低単価で記事を量産しスケールさせるモデル。「低単価で記事を量産」する傾向があるため、質の低下が懸念される。既にイベントに対してこんなリアクションもいただいていますが、ゴミが増えるという懸念はごもっともですね。

スクリーンショット 2014-06-24 11.14.21そこで本誌では価値のあるキュレーションメディアとはどのようなメディアか?どうすればそれを作れるのか?という思考するワークショップも交えたイベントを主催し、普段は読者の皆様に記事の閲覧を通して思考いただいている体験を、オフラインに落とし込んで体験していただきたい。そういう思いでイベントを設計しました。なのでかわぱら@ログミーさんには是非お越しいただき、ゴミが増えないためにどうすれば良いか共に考え、イベント内容を是非ログミーで起こしていただきたいですね。

「キュレーションメディア」は参入障壁の低さゆえに今後乱立が続き、Groupon戦争以来の乱立数になる可能性を秘めていると思われますが、Groupon戦争と異なり複数のメディアが共存できる市場構造にあると本誌は踏んでいます。大波、とまではいかなくとも、スタートアップ界隈で「小波」くらいのトレンドにはなるはずです。

The Startupは1ヶ月くらい「The Media」になります。

来るべきトレンドに備えて、本誌では「メディア情報」にここ1ヶ月ほどは比率をかなり偏らせて記事を出していきます。最近は「ファンド・リターンズ」というバズらないけどこっそり読まれる不定期連載を始めましたが、「The Media」という未来のメディアの本質を抉り出すシリーズ物を展開していきます。

The Mediaシリーズを読み込んできていただくと、イベントで思考する際に有用かもしれません。今、メディアが面白いという話はNewsPicksに移籍される東洋経済オンライン佐々木編集長も仰っていますが、面白い市場なのですが優秀な人材がまだまだ足りないように見受けられます。僕が考えるメディア設計の手法や思想を記事でお伝えすることで、少しでも多くの方のメディア設計のお役に立てればと思います。

直接会って助言するだけではなく、記事を通して「インキュベーション」的なことはできると思っています。クライアントワークでもメディアインキュベーションのようなことはしていますが、メディア設計を考えるならThe Mediaはマストで読んでおくべき。と言われるようになれば、The Startupにメディアインキュベーション機能が内包されたと言えなくもない。

今回のイベントで講演やパネルなどの情報を元にグループワークでディスカッションするというのは、Umeki Salonでオンライン上で普段やっていることを大規模でオフラインに落とし込む実験でもあります。「グループワークあるから面白そう!」という方はUmeki Salonが好きなはずですので、ぜひ一度こちらを覗いてみてください。

それでは皆さん、会場でお待ちしております。

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Gunosy木村さんも参加する、会員数273名突破のUmeki Salon
内容の参考:Gunosy木村氏の降臨、野村證券の近未来的なIPO時価格算定方法など

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今日も適当にツイート中。 @umekida

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