#ブロガソン 20歳の頃に知りたかったこと(27歳の今でもそうですが):「正論は正しくない」

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6本目。「20歳のときに知りたかったこと」というお題です。20歳の頃といえば、低能未熟大学の1年生で(浪人していたので1年遅れ)1年次に2単位足りなかったため、1年生を2回していましたw

当時の自分は今よりももっと丸くなくて、ナイフのような人間だったのではないかと思います。これでもけっこう丸くなったなあ、他人の意見を少しはまともに聞けるようになったなあと思います。

20歳の時に自分が知っていたら、人生違ったんじゃないかってこと。
それは、「正論は必ずしも正しくはない」ということです。

当時僕は、大学のバンドサークルに入って、文字通り正論を振りかざしていたのですが、結局は正しいことを主張しているはずの自分がそのバンドをクビにさせられるという、サークルとして前代未聞の事件に発展しました。(注:布袋寅泰をやっていたわけではないです。念のため)

結果的には「正論を主張することがベストな結果に結びつくわけではない」ということを実感し、とても苦しい思いをしたことを覚えています。大学にいる意味とか見出せなくなって、自暴自棄気味にブログを書きまくっていたことを思い出しますw

これは今の27歳の自分にもいえることですが、成功した状態を想像し、そこから逆算をすると、正論を主張するという行動は最適な行動とはいえないというケースは少なくないです。

正論は正論なだけに切れ味が鋭く、時に人を傷つけます。成功する人というのは人間力に優れており、人を傷つけない人が多いように思えます。たしかに正論ばかり振りかざす経営者の下で仕事をすると、社員は辛いかもしれませんね。

私はこれでも?主張をやんわりとしている場合もあり、昔よりも柔らかくなったといえるでしょうが、「正論を主張していい場面とそうでない場面」の見極めがまだまだ下手であるといえそうです。

だから20歳の時とは限らず、今もこの点は気をつけたいことですね。



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