蔵前の「Nui. HOSTEL&BAR ROUNGE」に見る新しい地域コミュニティの在り方

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GW最後ということで。休日のごく稀なクリエイティブコーナー。

話題のスポットである蔵前の「Nui. HOSTEL & BAR ROUNGE」にとある平日に一人で泊まってきました。ドミトリーで2,700円。

スクリーンショット 2014-05-05 23.30.46ゲストハウスでありバックパッカーが泊まる宿。客室は100人ほど収容。普通のホステルではなく、1FのBAR ROUNGEが開放的で、そこは宿泊者だけではなく地元民が普通に飲みにも来る。僕が行った時は外国人が半分くらいいて、外国人が日本人の1人で来ていた女の子をナンパして一緒に盛り上がっていた。(僕はナンパが苦手なチキンなので、ナンパせずに一人で村上春樹の新刊読んでたよ。やれやれ。)

バックパッカーと地元民がカジュアルに交流できる英国のPUB的な場に宿泊施設を加えた感じ。日本にまだあまりなさそうコンセプトで、だからこそ様々なライフスタイル誌やカルチャー誌で見かけるのだと思う。

おそらく文脈的にはKinforkが好きそうな感じで、ラウンジに数冊置いてあったし、近しいテイストの雑誌がいくつかあった。Kinfork的な世界観を知っている読者は本誌の読者にはあまりいないはずなので簡単に解説すると、Kinforkは米国ポートランド発のライフスタイル誌で、広告が一切入っていない(たしか)シンプルなページ構成で、スローライフを提唱しているような雑誌(スローライフは死語だと思うが、それ以上に適切な言葉が見当たらなかった)Pinterestは5万フォロワー以上いるみたい。

参考:素敵なライフスタイルマガジン『KINFOLK』

蔵前のようなEAST TOKYOに括られるエリアは、港区あたりの超都会的な生活のカウンターカルチャーが育ちやすそうで、Kinfork的な世界観はまさにそれが当てはまる。

この記事のタイトルに「新しい地域コミュニティの在り方」と入れてみたのは、Nuiは地元の固定客もふらっと入りやすい雰囲気があり、店員とカジュアルに仲良くなって、その日泊まりに来ている外国人とかとラウンジで交流できるんじゃないかと。海外のPUBとかそんなノリなのかもしれないけど、日本にそういうノリの店は少ないし、Nuiのように空間がイケてるところはもっと少ない。

「今日夜予定ないな。暇だからNuiでも行って外国人と飲むか。いなくても店員と飲めばいいし」みたいなノリが地元民だとあっても良さそう。

こんな空間があるよ。というお話でした。朝コーヒー飲んだけど、たしかに美味かった。チョコクロワッサンも美味かった。

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