すっかり日本のスタートアップ界隈ではメディアパワーが落ちたと言われているtwitter。1年前くらいから急激にパワーが落ちたのを感じます。2009年〜2010年頃はtwitterが熱く、僕もけっこう楽しんでいましたし、数え切れないほどの良い出会いがありました。仕事の営業もしましたし、転職もtwitterがきっかけだったともいえます。

昔話は置いておいて、昨日twitterナンパのベテランと話していたところ、彼の経験を元にtwitterアイドル（通称ツイドル）のほとんどが可愛くないのではないかという仮説と、ツイドルがもてはやされるサイクルを考えてみましたので、ゴシップ的にBLOGOSの数字に貢献してみるネタとして、書いてみます。（あくまで素人ツイドルの話であり、芸能事務所などが画策してツイドル化しようと狙っているツイドルの話とは別）

ツイドルの定義と特徴

■ツイドルの定義

ツイッター上で多くのフォロワーを持つ人気のある人物やキャラクターのこと。とはてなにはありました。もう少し厳密に、1,000人以上のフォロワーを持つ女性（らしき）アカウントと定義しましょう。

■ツイドルの特徴

１：アイコンが可愛い（奇跡の一枚ないしは、本人ではない完全なる詐欺）
２：ツイート数が1万前後を越えている
３：男性からのツッコマレビリティが高いツイートをしている
４：決してリア充ではない（リア充ならtwitterをやる暇がない）

ツイドル的なものがインフレするサイクル

日本国内におけるtwitter利用者は非リア率が高いと見ています。ポジショニングは下記。（リア充と非リアの二元論はよくないと意見は今回は無視）

ツイドルをツイドル化する非リアな男性フォロワーたちは「アイコンが可愛く、ツッコマレビリティが高いアカウント」に弱く、ついフォローしてしまいます。

■ツイドルのインフレサイクル

１：奇跡の一枚でも詐欺でもとにかく可愛いアイコン写真でスタート
２：少しエッジが立ったり気の利いたツイートをするとフォロワーが増える
３：フォロワーたちがそのアカウントに幻想を見るようになる
４：インフレしてフォロワー数が雪だるま式に増えていく

そして時に私の知人のようなアグレッシブな男がツイドルをオフラインへ引き込みます。そうすると「あれ？アイコンと違くね？」となり、失望する。ツイドルは結果的にTwitter上でフォロワーの期待値を上げ過ぎている場合が多い。上記の図の「虚像⇒実像」のマイナスのギャップが痛いのである。

ツイドルは95%可愛くないので、幻想を持つのはやめよう

非リアなツイッタラーな皆さんには厳しい現実（とうの昔に気づいているだろうが）ツイドルはオフラインでは可愛い可能性は限りなく低い。オフラインで可愛ければtwitterをやっている暇などあまりないのだ。しかし、可愛いツイドルを見極めるポイントはある。

１：本人実写投稿の頻度が高いこと

当たり前だがこれだけだ。本人実写の投稿を頻繁に詐欺ることはできないはずだ。最後にフォローしておくと、実写で実名でtwitterを運用していて、相当数のフォロワーがいる人は、フォロワーを買ってきていない限りは実力であり、「ツイドル」とは本稿では定義されない。フォロー数を増やしてリフォローを狙って、フォロワー数を増加させるという、見る人が見れば一発で分かるマーケティングセンスの欠片もないアカウントもいますがね。

僕は最近は吉高由里子風ポエムしか投稿していないため、このブログ内にtwitterアカウントへのリンクは目立たないところにしか貼っていない。ビジネス上はフォロワー数を増やす施策を取るべきなのだが、あくまでささやかに暮らしたいだけだ。昔みたいに、フォロワーから面白そうな人発掘してナンパするか。

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