最近、NewsPicksではコミュニティ論が盛り上がっているようですが、私もUmeki Salon以外に、脱栽培マンサロンを開始したりと、コミュニティ周りの動きを強化しています。
4月に閃いた?というか、企業タイアップ型のサロンに需要が出てくるだろうという記事を出しました。
・企業タイアップによる「マーケティング型サロン」がオンラインサロン3.0になる?(2018.4.22:TheStartup)
この記事にあるような世界観を体現するプロダクトをまずは自分でやってみようということで、新しいサロンを立ち上げます。
主に現役のマーケターや経営者を対象とした、マーケティングに特化した議論を交わしていく「マーケサロン」をリリースします。
詳しくは、サロンのLPをご覧いただければと。LPを読むのは無料ですし笑
インターネット企業から、消費財など非インターネット企業まで、マーケターやマーケティングに実務的に関与する経営者を対象としたサロンです。
私自身も、マーケティングのスキルを上げたい
私もマーケティングが好きで、TheStartupにもたまにマーケティング論的な記事を出したり、スタートアップのマーケティングコンサル的な仕事も数多くやってきました。
しかし、伝統的な企業でのマーケターとしての経験はなく、全て亜流・独学でやってきました。
なので伝統的なマーケティングの考え方や、各社の最新の施策にはとても関心があります。仮に、自営業が認められず、会社員しか選択肢がない場合、就職したい企業はP&Gです。
証券会社のアナリストの方が適性があるかもしれませんがw マーケターとして自分が通用するのか、挑戦したい気持ちがありますね。
ネット・非ネット関係なく、マーケターが集まって、語らったり学ぶ場があると、良いのではないかと思いました。だったら、自分で作ろう!と。
マーケティング的な考え方は、いろんなプロダクトに応用が効きます。「どれだけ事例や施策の引き出しを持っているか」。そしてその組み合わせから、自社プロダクトに適用できる施策を編み出せたりすると思います。
なので、実は同業他社より、異業種からの方が、マーケティングのアイディアを練るにはヒントが多く眠っている気がしますし、そういった知見を得られるよう場を作りたいです。自分がそういった知見が欲しいですし。
各界のトップ・マーケターをゲストに毎月勉強会を開催
「マーケサロン」では、私はコーディネーター、ファシリテーターに徹します。「梅木がマーケティングを教えてやる!」という場ではございません。
むしろ、様々なマーケターから積極的に学ばせていただきたいと思います。
ゲストマーケターや、参加者マーケターには、P&Gやリクルート、メルカリの方が名を連ねます。
☆トップクラスのマーケターをゲストに迎える勉強会を毎月開催!
今回のサロンの目玉コンテンツは「勉強会」です。
従来のオンラインサロン的な、Facebookグループでの議論を引き出す投稿も変わらず行なっていきますが、マーケターをゲストにお招きし、時にはグループワークも交えた、少人数の勉強会を毎月開催します。
本誌の読者であれば一度は参加したことがある方もいらっしゃるでしょうが、私が主催するイベントはインタラクティブなものです。寝てるとか話だけ聞きますというやつは、帰れ!来るな!というような感じです笑。
勉強会がコンテンツの目玉となりますが、一般的な講座との違いは、あくまで「オンラインサロン」ということで、コミュニティ感の醸成を意識します。中心はあくまで、Facebookグループであり、上手い活用を目指します。
少人数を想定しているので、全員に自己紹介スレを立てていただいたり、メンバー同士が認知し、繋がりを持てる設計を考えています。
一般的な講座でも、補助的にFacebookグループを使うケースは増えていますが、大抵は補助の域を出ていません。オンライン・コミュニケーションをベースに、たまにオフラインで勉強会や交流会がある場の設計を試みます。
☆少人数サロンで月額6,800円!
人数もさほど大規模にするつもりはなく、数十人程度を想定しています。100人などにすることは、考えておりません。よって、早めのお申し込みをお勧めします。
オンラインサロンですので、月額でサクッと入れます。なんか違うな?と感じたら、初月で退会すれば良いだけです。
毎月の勉強会の費用も込みで、月額「6,800円」でのご提供です。
タイアップ企業は、視聴質のTVISION INSIGHTS社
今回は、私が知る限りでは「世界初・企業タイアップ型オンラインサロン」です。
オンラインサロンに、一時的に広告を出稿することはあるかと思います。例えば、現在、Umeki Salonの広告主は、オフィスコンビニの「600」社さまです。
しかし、サロン開設当初からタイアップしている例は、まだ見かけたことがありません。
この「マーケサロン」のタイアップ企業は、視聴質計測のTVISION INSIGHTSさまです。
「視聴質」なので、TVCMを出稿する広告主がクライアントです。TVCMのPDCAを回すためのデータを提供し、そのデータを元にクリエイティブを変えると、広告効果が改善する例が多々あるようです。
本誌の過去記事では、1度だけ「2016年のCAV RISING EXPOの記事」で触れています。
ピッチイベントなので、さらっと紹介しているだけですが、「手堅く伸びそう」と当時から辛口な本誌にしては良い評価だったようです。
TVISION社のご協力のもと、様々なマーケターを勉強会にゲストとしてお招きすることができそうで、私単独でマーケティングのサロンを主催するより、コンテンツ面でも明らかなシナジーを感じております。
TVISION社のサロン・タイアップの目論見としては「TVCMに出稿している、ないしは今後出稿するであろう企業のマーケター、経営者と継続的にコミュニケーションを図る」ことではないかと私は感じています。
B向けサービスで意思決定者がかなり限定されるので、このようなコミュニティ型サービスを通して、継続的に露出を図っていくことは理に適っているかと思います。
B向けサービスでタクシー広告を出しているスタートアップもありますが、それよりは効果があるかもしれませんね。やってみないとわかりませんが。
それでは、本日から正式ローンチの、TVISION INSIGHTSさまの提供でお送りする、「マーケサロン」。ご関心のある方は、覗いてみてください。