横山氏率いるSLIDE MOVIESなどを手掛けるNagisa、Donutsから1億円を調達

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SLIDE MOVIESなど複数のスマホアプリを開発運営する株式会社Nagisaが、ソーシャルゲーム「単車の虎」で一発当てたDonutsから1億円の資金調達を実施したと2014年5月15日に発表した。

Nagisaはサムライインキュベートやニッセイキャピタルなどから、グループチャットアプリ「Ballon」をリリースしたが、LINEが快進撃を始めた後だったこともあり、上手くいかなかった。するといつの間に様々な領域のスマホアプリ開発を始め、かめカメラなどエンタメアプリもリリースし始めた。

Nagisa代表取締役横山佳幸氏とは、共にピクニックや花火に行くなどオレンジデイズ仲間な筆者としては、その行く末が心配になりそっとしておいた。

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しかし、ここにきて「SLIDE MOVIES」やプライベート日記アプリ「Livre(リブリ)」などをリリースし、2014年5月時点で累計500万ダウンロードを達成。2014年4月の単月ダウンロード数は、100万に上る。

スクリーンショット 2014-05-15 9.32.39なぜDontusからの出資を受けたのか。そして2016年3月にNagisaスマホアプリ1億DLを目指すとしており、どんなアプリで実現を狙うのかを聞いた。

既存投資家にも言えることですが、投資を受ける際に、事業内容、人材、ビジョン等を深く理解いただき、事業拡大を通じて、心の底から応援してくれることが重要だと考えております。そういう意味でDonutsさんは事業内容やビジョン、人材に魅力を感じていただき、さらには、Donutsさんが持つインフラやマネタイズのノウハウが弊社の事業を補完できると考えたからです。

一つの事業というよりは、ポートフォリオを考え、アプリをリリースしていきます。今期も100個程度リリース予定ですが、主軸が何かは考えていません。140万DLされているSLIDE MOVIESも2人のメンバーでやっていますし、主軸事業ではなく、ポートフォリオの一つ捉えております。

Not focus,Challenge Everything.

今後もやれることはすべてやり切ります。(横山氏談)

Not focus,Challenge Everything.という横山氏のドヤ顔が目に浮かぶ。やはり事業シナジーを目論んでの今回の出資のようだ。スタートアップとしてはアプリポートフォリオ戦略を組む企業は少ない。大手ではコロプラのkuma the bear戦略と少し似ている。

はっきりいうと筆者はスタートアップはリソースも少なく1つのサービスにフォーカスした方が跳ねる事業を作りやすいので、むしろフォーカスすべきだと考える。スタートアップが本業とは別ないしは周辺領域のサービスを作ってもほとんど跳ねていない印象を受ける。

しかし、NagisaはBallon時代の苦い経験からか、ポートフォリオを作りアドネットワークなどでマネタイズすることでPLを回し、次に跳ねる1発を作ることを狙っているフェーズにあると考えられる。当面はいろいろリリースしてみて、跳ねそうなアプリにリソースを寄せていくというのもありだろう。現在のポートリフォリオでそこそこの売上を上げているというのは大きな違いだ。多くのスタートアップは売上すらない。

Donutsは2013年1月にはソーシャルランチをM&Aしている。未上場企業でM&Aや投資に積極的とは、相当現金が余っているのだろうか。上場する気はあるのか。だがSAPで一発当てただけだと持続可能性が低いと思うのだがゲームと他事業のPL構成はどうなっているのか。謎な企業である。

横山氏の今後の飛躍に期待したい。

なんかあのドヤ顔には、いつも惹き込まれるものがあるんだ。

LINE田端さんも参加する、会員数220名突破のUmeki Salon
内容の参考:【きまぐれUmeki Salon第1号】LINE田端氏の降臨など

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