続いては優秀賞を受賞された「Zaim」です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■Zaimの概要
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このサービスは非常に分かりやすく
「Evernoteのマネー版」+ソーシャル性が加わったものです。
さらに噛み口説くと「クラウドな家計簿アプリをソーシャルに公開するもの」です。
私自身、「iXpenselt」というアプリを使っており
かなり役立っていて生活の一部になっていたので
十分に需要があるサービスだなと思います。
マネー履歴を「自分で入力する」という作業が発生しますが
「購買履歴共有サービス」と結果的には近いものになるかもしれません。
ただ「Zaim」でも実際のマネー履歴を元に
ソーシャルメディア連携が出来るため
そのもう一歩のレイヤーにいけば
マネー履歴がテイストグラフを創る「確かな軸」となります。
「Zaim」も大枠でいうとテイストグラフ的なサービスといえるかもしれません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「マネー履歴」は本当に開示されるのか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いつの時代もこの種のサービスは
「そんなタブーっぽいこと、本当に流行ると思うの?」
という懐疑がありますが
プレゼンターの方がおっしゃってたように
ブログもtwitteもFour Squareも最初はそうだっただろ!
と言われてしまえば反論のよちはありませんw
もはやここは懸念する点ではないでしょうw
開示する、しないものを当然選択できるとはいえ
うっかり「エロ本を購入した」とかいう入力をすると危険ですね。。。
購買履歴共有サービスと違うのは
「自分で入力する」作業が発生するということと
購買履歴共有サービスが「今のところ」はECを起点にしているのに対して
「Zaim」はリアルも最初からカバーできるというところ。
購買履歴共有もそうですが
Zaimが「マネー・プラットフォーム」 となれれば
ますます社会の「スケスケ化」が進みますね。。。
覗き見る分には面白いのですが。
抜群のユーザビリティでのローンチに期待です!