BuzzVideoの中毒性がヤバすぎて、毎日1時間以上見てるかも

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何気に記事で紹介していなかったので、さくっと紹介を。

中国のBytedanceが手がける、動画アプリのBuzz Video(旧TopBuzzVideo)ですが、多分2017年11月くらいから私のiPadにアプリダウンロードして、暇な時にめっちゃ見てしまっています。酷い時は1日1時間見ていますね。

自分が視聴した履歴を元にタイムラインで動画が流れてくるのですが、UX的に記事を読むより楽で快適なんです。

私の場合はサッカーやバラエティ番組から、サザエさんのアテレコ動画までいろいろ流れてきます。

ぶっちゃけ、最近はテレビ番組を30分とか1時間フルで集中して見るのって、ハードル高いですよね。スマホ片手にながら見する場合が多くなって来ているでしょう。

ですが、BuzzVideoに流れてくる動画は自分の視聴履歴を元にしているのもあるのでしょうが、1-3分程度の動画が多く、集中して見ています。やることがない時とか、本当に重宝しています。

すごく細かい話ですが、インスタが最近ローディングが少し重い気がしていて、そういう点がストレスですが、BuzzVideoはローディングで詰まることがなく、超サクサクです。

日本では2017年の下半期からそれなりの広告予算をかけてBuzzVideoのグロースをさせているようですが、プロダクトにユーザーとして触れて見た感覚だと、リテンションも滞在時間もかなり長そうな印象を受けました。

BUZZ

多分、私のようなBuzzVideo廃人はけっこういるはずで、YouTubeより下手すると滞在時間長い人も少なくないと思います。

BuzzVideoのコンテンツの多くはYouTubeから拾ってきていて、それ以外にBytedanceが手がけるtik tokや買収したMusica.lyのショートムービーもしばしば目にします。BuzzVideoへ流すコンテンツとして、ワークしてますね。

参考記事:欧米のティーンに人気の音楽&ビデオアプリ「Musical.ly」、中国のニュースアプリ「Toutiao(今日頭条)」が8億〜10億米ドルで買収

ちなみにBytedanceが手がけるToutiaoは相当規模がでかく、Bytedanceは時価総額2兆円のメディアコングロマリットになってきているといえそう。

参考記事:中国で急成長するニュースアプリ「今日頭条」――アクティブユーザー1.5億人のアプリとは?

BuzzVideoの弱点としては、視聴履歴からのレコメンド精度が高すぎて、本当に好きな動画しか見なくなってしまう点ですね。

スマニューやグノシーをユーザーとして私は未だに見ていますが、いくつかのカテゴリーに目を通しますし、そういった網羅性は大事だなと思います。

とはいえ、BuzzVideoの中毒性は驚異的です。今後本格的なスマホ動画時代において、BuzzVideoが日本で確実にシェアを伸ばしてくであろうと予測します。

逆に、スマニューやグノシーがBuzzVideo的なサービスをローンチできていれば、国内だけでも今の売上利益規模と同じくらいのサービスができ、かなりのアップサイドを期待できそうに思えました。まだ間に合うでしょうか?どうだろうか。

もしくは日本のスタートアップでBuzzVideoを凌駕できるプレイヤーが出てくるでしょうか?いくつかこれっぽい動画アプリは見たことがありますが、経営力的に厳しそうだったので、BuzzVideo対抗ができるとするなら、グノシーくらいしかない気がします。

BuzzVideoはTopBuzzの管理画面に入ると、動画投稿で収益をもらえるので、tik tokやMusica.lyと連携して、これで稼ぐユーザーもけっこう出てくるのでしょう。

中国のC向けアプリの先端性、恐るべしですね。お恥ずかしながら今まで中国市場に疎かったのですが、今後勉強していきたいと思います。

BuzzVideoでググると、危ないアプリか?みたいな話も出てきますが、端末から抜き取れる個人情報に大したものなど少なくとも私は入っていませんね。今の時代ほぼクラウド管理じゃないですか。

BuzzVideo廃人になりたい方は、こちらからどうぞ。

動画アプリの破壊力を、ユーザーとして日々感じているという話でした。



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