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勤勉さがだけが取り柄の梅木です。地道に更新。

【全体傾向】
・日経平均→19,585円（2016.12.1）→（2017.1.4）107%
何気に2万円台手前。突破するか2万円？
・主要51社中先月比マイナスは13社

【今回からの変更事項】
docs閲覧者用のお知らせですが、カテゴリーに配置する企業群を少し入れ替えています。

＊記事内の〜億は記載なければ時価総額

【騰落率トップ３】

オウチーノ：26億→71億（273%）
アカツキ：297億→517億（174%）
メタップス：397億→568億（143%）

オウチーノは引き続き？穐田氏効果で高水準。一時期80億近くまで上がっており、TOB前は11億だったのに…。アカツキは先月かなり下がった中での盛り返し。メタップスは先月に引き続き続伸で、年初から上場来高値を更新。AI関連銘柄と見られ、加熱している感が。

【騰落率ワースト3】

イグニス：568億→403億（71%）
DeNA：5,309億→3,864億（73%）
その他は90%程度なので割愛

イグニスは先月の暴騰の反動。一時期時価総額700億越えてました。投機銘柄ですね。DeNAはWELQショックで予想通りの下げ。キュレーションは現時点ではDeNA全体にさほどインパクトがある数字ではないが、イメージが悪く下げ圧力がかかったと思われる。

【マザーズ弱小銘柄】

みんなのウェディングを穐田氏のTOBにより、主要51社へ格上げ。現時点では76億の時価総額だが、穐田氏マジック？で中長期では200億越えは可能と本誌では判断。（免責事項：同社は2014.3まで筆者のクライアントだったため、今まで言及を避けてきました）

セレスに個人的に注目。2017年はBitcoinが盛り上がると仮定し、Bitcoin銘柄への投資や送金サービスも手がけるため、Bitcoin関連銘柄として、ビットフライヤーの上場などがあれば、釣られて2枚程度の300億近くの時価総額まで上がるアップサイドポテンシャルはある。LINE上場前のフリークアウトなどの動きと似ると予想。中長期で考え、今の時点で仕込んでおくのはありかも。

【注目銘柄】

先月の注目はDeNAで「影響は限定的」と予想。73%の下げを「限定的」と見るかは評価が分かれるだろうが、さすがに3,000億を割ることはないと思う。任天堂との協業のマリオは世間の期待値ほどにはヒットしなかったように感じる。2月にかけてDeNAが株価を戻せるか否かに注目したい。

メタップスの2カ月連続の謎な高騰ぶり。そろそろイグニスのような大きく下げる反動があってもおかしくない。予想営業利益水準に対して、現状は明らかに割高。2016.7には137億まで落ちており、4ここ半年で4倍近い値上がりとなっている。当時の本誌紹介は下記。

マザーズ銘柄は上場来高値から半値以下になったタイミングで買っておくと面白いと思うのですが…（買い推奨ではございませんので悪しからず）引用元：メタップスの時価総額はピーク時400億台から137億まで下落 TS40 vol.12

やはり夢を見れる銘柄なんですね。いぶし銀M&Aで比較されたじげんの時価総額（496億）を抜いてしまいましたね。M&A戦略面白いし、今後も注視していきたいです。

スタートトゥデイ。騰落率トップ3入りはしなかったが、時価総額6,000億を突破し、上場来高値を更新中。PER45倍とEC銘柄ではやや割高だが、安定感ありどこまで株価が伸びるのか。

時価総額の月次推移が見たい方は下記へ。

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