弱小マザーズ銘柄のカバレッジも開始。AppBankは最盛期から1/5の時価総額67億へ:TS100 vol.15

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今月からリニューアルです。google docs内にて、今までの主要ネット40銘柄のみならず、主要カウントではない弱小銘柄のカバレッジも開始します。

私自身は株式投資をしませんが、二桁億台の安い案件に投資したほうが、ボラティリティ高い分アップサイドがあって、儲けやすいとと思うんですよね。異常値は記事内でも紹介してきます。今後上場してくる案件もあるでしょうし、「TS100」に連載名も変更

時価総額の月次推移が見たい方は下記へ。

タイトル:TS40閲覧権限希望
名前:例 梅木雄平
所属:例 TheStartup
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宛先:梅木雄平Facebookまで
TheStartupへの感想:詳しければ詳しいほと嬉しいです。ここがない人には共有しません。
*知り合いの方はご一報いただければそれだけで良いです。

weak

【全体傾向】

・日経平均16,906円(2016.9.1)→16,449円(2016.10.1)97%
・主要47社中マイナスは14社

*記事内の〜億は記載なければ時価総額

【騰落率トップ3】
エニグモ 429億(136%)
メタップス 190億(129%)
クラウドワークス 138億(125%)

先月注目銘柄指定したエニグモが、ついに400億台の壁を乗り越えてきました。2017年1月期上期決算で営業利益8.2億で出ているんですよね。それを好感してマーケットが反応しています。先月注目銘柄指定したメタップスが早速上がってきました。先月「しばらくうろつくと思う」とは書いたのですが。

騰落率的には小型株ほどのインパクトはないものの、DeNA 5,512億(118%)はインパクトありました。DeNAが5,000億台は久々ではないでしょうか。これは9.8に発表された任天堂との協業タイトルに反応したものと思われます。

【騰落率ワースト3】

アカツキ 327億(76%)
セプテーニ 623億(85%)
ガンホー 2,352億(89%)

アカツキは上場後半年のバブルがようやく終焉してきたか。300億台はお買い得な水準かと思いますが、一時期の800億台はさすがに過大評価だったかと。約1年半に渡り株価を伸ばしてきたセプテーニも、2016年7月の1,000億台からピークアウト。調整フェーズでしょうか。

まだパズドラの売上があるガンホーですが、最盛期は1兆円ありましたよね。嗚呼、諸行無情。

【マザーズ弱小銘柄50】

50銘柄近く(2016年10月現在は44銘柄)を選定していますが、このセクターの選定ロジックとしては主要銘柄と異なり「本誌の見解に基づいて高い成長性が期待できない」と判断した銘柄です。基本時価総額300億以下で構成されていますが、300億以下でも成長ポテンシャルが高いと判断した銘柄は主要銘柄に入れています。

ここの変動幅がここ1ヶ月で激しかった銘柄として

アルベルト 36億(144%)
AppBank 67億(74%)

などがありますが、ここに所属する銘柄は1ヶ月前から株価変動がないものも少なくなく、売買高が極めて少ない場合もあります。ただし、投資案件としては時価総額数十億円の銘柄が、何かM&Aやポケモン的な流行が起きると、跳ね上がることもあり、時価総額数千億台では起こりえない、1ヶ月で5倍の上昇とか、そういうことも起こりえます。

モバイルファクトリーあたりは、ポケモンGOローンチ前の6末と比較すると株価3倍になっています。

【注目銘柄】

・クックパッド:今回も5%ほど株価を落として時価総額1,033億に。1,000億切ってしまうのか?(切ったら、というか現時点でも「買い」だとは思う)
・ユーザベース:10月末の上場で、初値いかほどか。(時価総額300億手前はいくのでは)

以上です。



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