2015年、一番面白かった記事。by 梅木雄平 #HyperlinkChallenge2015

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イケダさんから #HyperlinkChallenge2015 なるものが回ってきたのでこっそり回答しましょう。

2015年、一番面白かった記事。by イケダハヤト #HyperlinkChallenge2015

うーん、実はあまりコンテンツをたくさん読んでいないんですよね。空で思いつくほどのインパクトがあったコンテンツ。一つだけありました。

2015年の「上質な暮らし」ってこういうことかも

3月の記事ですがかなりのヒットコンテンツであり、半年以上経った今でも思い出せました。

この作品の良い点としては

・絶妙に時代の空気感を掴んでいること
・1日のライフスタイルを丁寧に描いていること
・ネイティヴアドなのにクライアントを傷つけずにバズれていること

特に、この記事がネイティヴアドであるということは衝撃でした。どれだけ効果良いんだよというくらいPV取れているはずです。こんなホームラン・ネイティヴアド、見たことないですよ。

面白い記事というのはオマージュ作品が生まれていくもので、「上質な暮らし」は実はTheStartupでも東京カレンダーでもオマージュに挑戦したのですが、とってつけた程度のクオリティではダメで、こういうスタイルに挑戦するときはかなり気合を入れないといかんのだなあと思い知りました。

自社媒体部門としてはTheStartupの中で最もPVが取れたかどうかは別として今年印象に残ったのはこれですね。

IMG_2638

スタートアップはサイバーエージェントをなめてはいけない

「アイキャッチこれでいきたいんですが、これやってくれるんなら取材しますがどうでしょう」という画像素材のイメージが描く前にあって、それありきで制作した記事です。ちなみにTheStartupではほとんど取材記事をやらないので、異例です。閃いたんですよね、これ。内容は超真面目なのに、アイキャッチ一発で伸びるんだなあと、編集の奥深さを痛感しました。

他媒体部門としてはかなり世間を賑わせた(と自負している)東京カレンダーのこれですね。

東京女子図鑑
東京人生ゲーム

このシリーズは実は私が担当編集者で(制作は別の人です)、稀に執筆者が僕だと思い込んでいる人がいるようですが、違うんですよ。編集はしているので、ほのかに香るUmekiフレーバーはあるかもしれませんが。

女子図鑑のほうは実は最初はあまり伸びなくて、「綾」を主人公にしたシリーズとしてピボットした結果、跳ねました。twitterやNewsPicksでの反応を見るに、主人公へ感情移入する。主人公を反面教師に自分の価値観を述べる、ついつい一言言いたくなる。というバズり方をした印象。

近日記事で出しますが「ヒットドラマは主人公にどれだけ感情移入できるかが鍵だ」という説もあるようで、プロットも去ることながら、どれだけ面白いキャラクターを描けるか。ということが大事なのだと実感しています。東カレでは今後も様々な小説スタイルの記事を投下していきますが、最近はドラマの脚本家のようなことを考えるのが仕事で、どう話を展開させると面白いか?とかを考えています。

現在連載中の「東京人生ゲーム」でも今週からは新たな展開に入っていきますので、ぜひお楽しみください。本誌読者なら必見、というか爆笑なディティールも盛り込まれています。

バトンは友達がいない僕には辛いですねえ。書き手の知り合い多くないしな。

いつもサロンでお世話になっている、nanapiけんすうさん
先日イベントでご一緒した、miner studioのいしけん

あたりにこっそりと当てておきます。

この記事読んでなさそうですが。



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