こんにちは、みややっこです。現在慶應の看護学部に通いつつ、webサービスに関するブログを書いたりしています。色々奔放にやってきたので、二年生は三回目ですがなんとかやっています。これからThe Startupで海外を中心にご紹介していきます、よろしくおねがいします!今回は先日β版が公開されたばかりのニュースキュレーションサービスをご紹介します。swayyをご紹介します。参考:みややっこ紹介記事
ニュースキュレーション+SNS解析のswayy
日本でもニュースキュレーションサービスが浸透し、使っている方も多いと思います。このswayyはキュレーション機能だけではなく、そのほかの要素もある新感覚のサービスです。まず今日本で人気のGunosyと、海外で人気のRocketmeltと機能を比較すると以下のようになります。
swayyに関しては有料版と無料版がありますが、今回は無料版メインで紹介させて頂きます。そして一番下の項目で、GunosyにもRockmeltにもない機能に注目して書いて行きます。
機能① シンプルなニュースキュレーション
facebookもしくはtwitterのアカウントでログイン後、興味のあるカテゴリーを選択することで提供されるニュースが決まります。(カテゴリーにない分野もカスタムトピックで好きなワードを入れることもできます。)Gunosyのように自動で興味ある分野を分析してくれる訳では有りませんが数ある項目から選べます。
上の画像がダッシュボードのキュレーションページです。提供される記事は日本でもメジャーな海外メディアというよりは、中堅メディアやブログが多い印象を受けました。なので海外のマイナーなメディアサイトを見つけることができます。
正直、現時点ではこのキュレーション機能そのものは、更新頻度と学習機能という点で他のサービスにほうが優れていると思います。しかしswayyにはこのマイナスを十分に補うほどの機能と使いやすさがあるので、今後の改良に期待です。(有料版ではキュレーション機能が向上するそうです。)
機能② SNS管理もダッシュボード上でまとめてできる!←これがすごい!
Gunosyと同様、Twitterやfacebookのアカウントでサインアップできます。しかしswayyはGunosyのようにキュレーションで嗜好を解析するのではなく、SNSトラフィックの解析のために行います。つまり、swayyで提供されたニュースをSNSで拡散した後、どのような反応があったかというのがダッシュボードで確認出来ます。これが大変、新しい機能です。
つまり従来のニュースキュレーションのように、「自分がニュースをみるためのサービス」というようりも、「反響を分析したり、SNS運用のためのサービス」という意味合いが強いです。ソーシャルメディアでの影響力を可視化したいひとにぴったりのサービスといえます。
無料版ではGunosyほどのキュレーション能力はありませんが、swayyは今までのニュースキュレーションサービスにはない便利さと楽しさがあります。そしてUIもとても使いやすく、デザインも素敵です。是非皆さんも使ってみてください。