ビットコインとは、発行体のない世界共通のSUICAみたいなものだ

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2016年1月28日にサロン向けイベント、UMEKIカレッジ第一回「今さら聞けない?ブロックチェーン講座」をビットフライヤーCEO加納裕三氏をお迎えして、開催しましたので軽いレポートです。

ビットコイン専門メディアやビットコイン関連ニュース記事を見かける機会は増えていますが、普通の人が簡単にビットコインを理解できるコンテンツはあまり触れた記憶がありません。本を買って読んでみてもイマイチわからなかったり。本稿では専門的な話は省きます。

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ブロックチェーン = 絶対消せない取引履歴

という理解で良いみたいです。

ブロックチェーン上での取引は改ざんできないというのが最大の利点かと。ブロックチェーン技術の上にビットコインが成り立っており、ビットコインの取引履歴はブロックチェーン上に残るので、マネーロンダリングや不正会計ができない仕組みになっています。

この「絶対消せない取引履歴」であるブロックチェーンを応用すると、契約書が偽装されると大きなダメージを負うであろう不動産取引などに有用。

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ブロックチェーン上での契約を「スマートコントラクト」と呼び、ブロックチェーンのみで登記や土地権利情報を管理する「BITNATION」という国家を作るという動きも一部の熱狂者たちの間ではあるようだ。法律関連では最近こんなニュースが出ていました。

サイドチェーン技術を推進するBlockstreamが5500万ドルを調達、日本では弁護士ドットコムとスマートコントラクトを検討

金融取引の場合ほんの0.01%でも不都合が起きると莫大な損害が出てしまうため、システム構築や運用費に莫大な額の投資をしているようですが、ブロックチェーンを用いるとかなり大幅のコストダウンが可能という点で、金融機関からの注目が高まっているようです。

スクリーンショット 2016-02-02 11.17.20あとは「ブロックチェーン上で上場する」という「Initial Coin Offering」という考え方も。

ブロックチェーンの仕組みの説明自体はそんなところで。簡単に言うと「絶対消せない取引履歴」のことです。ここ、テストに出るとこです。様々な分野で応用できそう。

ビットコインに関しては、ブロックチェーンの上に成り立つ貨幣ということで、発行体が存在しないのが最大の特徴といえます。日本であれば日本銀行がお金を刷っている発行体ですが、ビットコインはそのような発行体がありません。電子通貨ということで、SUICAに似ているわけですが、SUICAはJR東日本が発行体。ビットコインは国家間でも為替レートに左右されず、グローバルで等価交換できる通貨である点が特徴的です。

そんなレクチャーを元に、グループディスカッションで「ブロックチェーンは何に応用できるか」を話し合っていきました。人材採用で経歴詐称防止に使えるという話から、政治家への献金履歴に使えるだろう(いや、ブロックチェーンあっても、極力そこを経由しないやり方を彼らは考えるんじゃないか)というアイディアなど、いろいろと盛り上がりました。

こんな感じで、Umekiサロンメンバー限定イベント「UMEKIカレッジ」をぼちぼちやっていきます。

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なお、ビットフライヤーより、本稿をご覧に皆さま向けに、100名限定で3/1までビットコインが1,000円もらえるキャンペーンを実施いただいておりますので、こちらのURLよりご覧ください。QRコード読み取りでもいけますよ。ビットコイン相場はじわじわと上がっているので、まずは5万円程度を投資目的で保有してみるのも良いのではと。

12659574_950676124981057_2038533571_n第二回はキッズライン経沢さんをお迎えして、2月18日木曜開催予定です。



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