ライフハッカー的な記事ですが。
一応、私はここ数年は仕事相手に「仕事が遅い」と言われたことはないですが、周りの人を見ると早い人は本当に早いなあと思います。仕事の早さはどこで差がついているのでしょうか。少し考えてみました。
エグゼクティブほど、メールのレスが早いです。判断しなければならない量が多いので、寝かせて考えている暇がないのかもしれません。たまにFacebookメッセージで1日1通ずつとかわけわからない人いたりしますが、基本的には立場が上の人とのやりとりほど、ダダダダっとポンポンレスが入ってスムーズに決まること多い。
ちなみに基本的に寝てるか遊んでるか以外は私はレスが早いので、レスが遅い時は見落としているのではなく「乗り気ではない」ことが多いので、汲み取っていただけると嬉しいですねw
◼︎2:どうでもいい定型文を使わない
礼儀的な話ではありますが、メールの冒頭に「梅木さん」と入れる入れない的な話です。エグゼクティブほど入れません。「了解」「承知しました」それ系のみの簡素なやりとりが多いです。受け取る人によっては「無礼だ」とか「簡素で味気ない」と思う方もいるでしょう。お気遣いは嬉しいのですが、メールを受け取るエグゼクティブ側は、お気遣いよりも一秒でも早い意思決定やオペレーションの方が喜びます。「梅木さん」と打っている暇があれば、一秒でも早くレスくれって思います。エグゼクティブほどスマホでレス打ってる気がします。
◼︎3:意思決定が早い
1のメールのレスにも紐付きますが、おそらく意思決定してきた量と意思決定スピードは多少の相関があります(ごくまれに古い業界の人は比例しない場合もありますが)。もう仕事の早さの6割くらいはこれな気がしてきた。
◼︎4:集中力が高い
ここ案外見落としがち。仕事しながらネットサーフィンしちゃう(twitterやFacebookをロムってしまう)ことってよくありますし、会社員だと執務スペースで雑談してしまうこともあるでしょう。そういった誘惑を振り切り「2時間で終わらせる!!!」とか、一瞬に集中してやり切れる力が高いか。これ、あまり人にも指摘されないし、自分との戦い的な感じで重要なポイント。
◼︎5:勝ちパターンがある
言い換えると「最適な作業手順」ともいえます。オペレーションの話であり、この作業はこの時間にこれくらいまとめてやると良いとか、そういう話です。私は最近滅多に取材をしませんが、例えば取材した時とかは帰りにスタバに入って2時間で原稿を書き上げていました。同行した編集者とかがいると、編集者が帰社した頃には原稿が届いている感じです。仕事が早くて嫌がられたことはあまりなく、エグゼクティブであればあるほど「早さ」の重要性を知っているからか、感激してくださることが多かったですね。あとは仕事を進めるフォーマットを自分なりに確立することですね。
この5つ、実践できているでしょうか?全て実践している方は案外少ないかもしれません。仕事が丁寧な方はダブルチェックなどによって、遅くなってしまっていることもあるかもしれません。しかし、多少の粗さがあっても、2倍のスピードで仕上げた方が、前進すると思います。100%を1週間で出すのではなく、70%を1日で出す。これが私の仕事のモットーです。
仕事量が多い時はそうもいかないこともありますが、エグゼクティブほど「スピードが勝敗を決めることがある」ということを実感しており、スピードの重要性を認識しているのではないかと思います。