☆追記1
2016年1月12日10時には「224冊」売れています。この記事の公開後にざっくり+100冊アドオンされた感じですね。お買い上げいただいたみなさま、ありがとうございます^^
☆追記2
2016年1月12日23時を目安に売れすぎた反響から「若干値上げ」いたします。これも実験ですがね。気になる方はその前にポチってみてください。3,000円のnoteってどんなものか?と。
2016年1月10日20時頃に公開したnoteが売れに売れまくっています。単価3,000円で30冊くらい売れて10万円くらいの売上になればいいなって思っていましたが、1日経たずに100冊売れてました。
note:2015年に1億円以上資金調達したスタートアップ125社のTheStartp独自投資判断(前編:60社)
2016.1.11月曜16:15時点で125冊の販売です。
案外起業家の方の購入が多いですね。自分の会社のレーティングが気になったのでしょうかw いずれにせよ、お買い上げありがとうございます。サポートもぼちぼちいただいて嬉しい限りです。この場でお礼申し上げます。最初の方はnoteの個別メッセージで御礼を送っていましたが、想定以上に売れすぎましたw
日頃の行い(以下略 というか、全く名無しの人がこの内容で売っても100冊も売れないと思います。5年間無料でTheStartup上で記事を読んできていただいた読者の皆様との信頼関係があるからこそ、買ってくださったのだと思います。涙。少なくとも125人は「3,000円払ってでもUmekiのスタートアップ分析は読みたい」と思ってくださったわけです。思い返せばサロンを始めた時も「月額10万くらいになって家賃になればいいな」という軽いノリでした。軽いノリから案外光るビジネスを生み出せるものですね。
こういう売上公開の記事はほとんど書かないのですが、これは「ブロックバスター戦略」の実験として書いてみます。売れているモノは「売れている!」という評判やプロモーションでさらに売れるようになるのです。行列が行列を呼ぶ構造と同じです。
3,000円という現在のnote相場では比較的高い部類の商品でも100冊というボリュームが売れるということが検証されました。ドリームがありますね!note・ドリーム!笑
なお、1月12日23時頃にこちらのnoteの値上げを実施予定ですので、コンテンツとして気になる方や「noteでの課金体験」をしてみたいという方は是非。東カレWEBプロデューサーおすすめのレストランなどのnoteも売っていますよ。笑
noteと相性のよいコンテンツおよびプライシング理論
イケダハヤト・はあちゅう・Umeki界隈でブームなnoteですが、これは一過性のブームなのでしょうか。少なくともこの3名はマネタイズ能力が高いので、おそらく今後しばらくは有料noteの実験をしていくでしょう。
☆低単価(100円〜500円)
日々の癒し。競合は缶コーヒー。主にははあちゅう層であり、スケーラビリティがあり、マガジン形式で4桁の会員数は確保できる。メルマガをディスラプトする市場。
☆中単価(1,000円)
ビジネス上でささやかな実利を感じるもの。競合は大して有意義ではないサラリーマンとのランチ。主にイケダハヤトの層。マガジンパッケージ形式より、単品の積み上げの方が顧客ARPUの向上が見込めるだろう。
☆高単価(3,000円〜5,000円)
ビジネス上でそれなりの実利を感じるもの。競合は安い飲み会1回分。確実にそれより情報価値がある。主にUmekiの層。さほどスケーラビリティはないが、少なくともワンショットで3桁の購入者が出る場合もあることは検証できた。
私はしばらくマガジンはやるつもりがなく、本誌の主にファイナンスで深堀りした記事のみ販売していきます。他の仕事もたくさんありますので、月に1-2本ディープなのを放り込んでみるイメージです。
記事の有料販売はPVとのトレードオフになるんじゃないかというのが一般論的にあるでしょうが、今回はTheStartup上で導入部分を無料公開し、その後noteへ遷移させており、案外双方でぐるぐるトラフィックが回遊しており、むしろ相乗効果があったのではないかと感じました。
TheStartupの既存ポートフォリオの一部を切り出せば有料販売で機能することはわかりましたが、新規コンテンツをnote上で開拓したいですね。イケダハヤト・はあちゅう・Umekiのメディア論対談とかのラジオは売れる気がします。メディア論はTheStartupではPVが取れないジャンルですが、メディア関係者なら課金してでも聴きたいはずではないかと。
30冊以上れたら「後編」を作るよと公言しておりましたので、作ります。1週間くらいお待ちください。
売上公開は基本的にはやりたくないのですが、後進に続いて欲しいので「note・ドリーム」の一例にまでのご紹介でした。
note:2015年に1億円以上資金調達したスタートアップ125社のTheStartp独自投資判断(前編:60社)