松浦弥太郎的ていねいな暮らしを見習おう

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最近、松浦弥太郎さんの書籍にハマっていて、いくつか一気に読みました。松浦弥太郎さんは暮らしの手帖の元編集長であり、2015年4月にクックパッドへ移籍したニュースが話題となっていました。クックパッドにはクックパッドニュースという、おそらく(というかその与件がメールで実際にきましたが)インフォバーンに発注しているキュレーションメディア(1本単価1,500円で500-700文字)がありますが、おそらくもっとリュクスな新規メディアを開発するために彼を引き抜いたのでしょう。

松浦弥太郎さんとは、何冊かの書籍や暮しの手帖を拝見する限り、「ていねいな暮らし」を心掛けている方であり、穏やかな紳士という印象です。夜の雑誌とも言われる東京カレンダーとは真逆な存在で、夜の会食はあまりないし、22時には寝てしまうそうです。

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かなり彼とはほど遠い現状にあることは認識しつつも、彼のような「穏やかでていねいな男」に憧れを抱きます。

僕の好きな男のタイプ 58通りのパートナー選びという本を読んで、僕に刺さった男のタイプはこんなタイプでした。

・想像力がある男
・「言葉の距離感」を知る男
・精一杯のデートをする男
・「引く会話」ができる男
・考える読書をする男
・自己投資をする男
・手紙が書ける男

いずれも自分にはまだ出来ていないから。

最近は考える読書をする時間を減らすために、スマホからソーシャルメディアを消してデトックスしたり。

松浦弥太郎の新しいお金術という本にもあったのですが収入の1/3を自己投資に使うとか。レストランや洋服、旅行も「浪費」ではなく「良い体験」であれば後々その経験が効いてくるので「自己投資」に入るのでしょうか。このお金術の本は「お金さんと友達になる」という「ボールは友達」的な世界観だったのですが、お金が喜ぶ使い方をすればさらに良い循環に入るとかそういう話でした。

たしかに客単価3万円を越えるNarisawaに行っても「これは良い体験だった」と感じることもあるし、安い居酒屋に入って「なんだこのマズくて悪酔いする酒は。3,000円だけどマジ後悔」ということもある。要は気持ち良く支払えるか否かである。あえて書いてしまうけど、恋愛も同じで「この人にならいくら使っても惜しくない」という人もいれば「1,000円のランチでもご馳走したくない」という人がいる。

とにかく松浦弥太郎さんからは、ていねいに生活するということはどういうことか。その一環として、お金とはどう付き合うのがよいか。という考え方を学ばせていただきました。

僕は短気だし日々殺伐とすることが少なくないけど、だからこそ松浦さんのようなていねいな暮らしには憧れます。春なので最近朝型にシフトしましたしね。なんか生きていく上で大切なことを学べる気がするので、興味を持った方はぜひ読んでみてください。

インターネット業界は動きが早く殺伐としている面もあるので、真逆の世界観に触れてみるとよいと思います。僕はそもそもお酒弱いし浪費癖もないので「ラグジュアリーな暮らし」より「ていねいな暮らし」の方が向いているんですよね。



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