挑戦者を批判する人は大抵なにも挑戦していない人

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昔は叩かれるとムカついて反論したこともあったんですが、最近はかなり冷静に自分に起こっている事象を観察できるようになってきました。

僕自身も結構批判的な人間なので、批判自体を否定するつもりはありません。イラっとは来るけど、的を得た批判というのは少なからずあります。

批判してる人を観察してみましょう。芸能人のスキャンダルから、スポーツ、果ては何かをやってみようと思って挑戦した人。どんなモノでも批判対象になります。対象はなんでも良いのではないかと。

自分が叩ける対象を見つけたら、日頃の職場でのフラストレーション?をぶつけるかのごとくか、批判して楽しみます。翌日にまた別の叩ける対象が出てきたら叩く。もぐらたたきと一緒です。彼らは叩いているだけの人生で、叩かれる側に来ることはおそらくない。それは、日頃何にも挑戦していないからではないでしょうか。

挑戦

挑戦する人は成功しても失敗しても成長が早いです。失敗から得るものは多く、そういう視点があったか!とか、ここは仮説通りワークしたけど、ここは仮説を外したとか、知見が溜まっていきます。挑戦することはお得なんですよね。できるだけ多く失敗したほうがいいと思います。成功率が高いのは決して褒められたことではありません。確実に成功することにしか取り組んでいないことの証拠で、シュート成功率が高いFWが良いとは限らない。

挑戦せずに批判だけしている人にその知見は溜まっていきません。挑戦する人と挑戦せずに叩くだけの人との差は、開く一方で、その差が縮まることはないでしょう。

挑戦することで失敗すると叩かれる。批判を完全にスルーするのでもよいですし、批判された内容を客観的に見て、真摯に向き合い、咀嚼するもよし。

挑戦して叩かれる人は、何も挑戦せず批判するだけの人より、ずっと強いんです。

あなたは、人を叩くだけの人生と、叩かれる側に回る人生、どちらを選びたいですか?

叩かれる側の人生のほうが圧倒的に楽しいですけどね。それだけ自分は進化していけるということですから。気づきが多いということですから。ちなみに、挑戦者が表立って挑戦者を叩いているのもほぼ見かけませんね。

それこそが、勝者のメンタリティーといえるのかもしれません。

さて、次はどんな実験をしようかな。

皆さんもどんどん新しいことに挑戦して、どんどん叩かれたほうが良いと思います。叩いているだけの人は、一生叩かれる側に立つことはできないでしょう。

僕は若いうちに批判耐性がかなり身に付いたのはラッキーだなと思います。みなさんに感謝ですね。



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