本日、2015年上半期資金調達まとめ記事を出したが、バズらず悲しい。
その記事を見てメドレーの共同代表取締役瀧口浩平氏が「今日資金調達の発表しますので、追記してください」とメッセージをくれた。
医療特化版ジョブセンスといえる医療求人サイトジョブメドレーなどを運営する株式会社メドレーが三井住友海上キャピタル、MRT、GREEから3億円の資金調達を実施したと2015年6月30日に発表した。ポスト・バリュエーションは40億前後の模様。MRTとは業務提携も発表した。
なお、メドレーは2015年4月にはグリーの100%子会社であるプラチナファクトリーの全株式を取得し、子会社化したことも発表している。同社は「介護のほんね」というサイトを運営している。
この資金調達後の明日7月1日からはメドレーに元リブセンスのCTOである平山宗介氏が加入するという話も耳にしている。上場企業からスタートアップの要職への移籍は今後も増えそうだと感じる。
メドレー共同代表取締役瀧口浩平氏は背が高くパワフルな31歳の起業家。鼻息が荒いほどパワフルで、30歳前後の起業家にしてはそのパワフルさは珍しいタイプであると筆者は耳にしている。
医療求人の市場から事業展開を始めているが、医療を軸に幅広い事業展開が見込まれる。ヘルステック領域のプレイヤーは少なく、確実にプレイヤーの供給が足りていない市場。実際に今回の資金調達では数多くの引き合いがあったと瀧口氏は明かしてくれた。
ジョブメドレーを主軸に上場時し、上場時にはリブセンスを超えているのか?数少ないヘルステック銘柄として、注目していきたい。