暇なユーザー向け?CGM寄りの診断コンテンツメディア『PlayBuzz』

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知り合いが『PlayBuzz』というメディアを教えてくれた。イスラエルのスタートアップ。ワシントンポストによるとBuzzFeedに迫る勢い的な。

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けっこうUUなどの数字が伸びているらしいが、CGMによる診断(クイズ)コンテンツ群がPlayBuzzのカテゴリーポートフォリオの多数を占めている。もちろん内製でPlayBuzzの記者(寄稿者?)が製作している記事もあるが、「Community」マークの付いた記事は著者を覗いた限りはCGMだと思う。

5〜10問程度の設問に答えて診断結果が見れる診断型のコンテンツや、「Poll」と呼ばれる投票型のコンテンツ(投票するとすぐに結果が見れる)がある。それ以外ではリスティクル記事が多い(何々な○選的な)。

■PlayBuzzはクロスワードパズルのスマホリプレイス版かもしれない

とりあえずPlayBuzzを上記のリンクや画像をクリックしてみてほしいのだが、これは従来のニュース型メディアというよりも、暇つぶし型メディアといえそうで、既存サービスでいうとクロスワードパズルとかのリプレイスなのかなと思った。

こういった手法のメディアがあるんだなと珍しかったのと、CGMで寄稿したり、診断させたり、投票したりと、ユーザーが軽いアクションで参加できるメディアというのは今後のメディアの在り方の一つのヒントになりそうだと思って紹介した。

パブリッシャーがプラットフォーマーを兼ねる「プラティッシャー」があるのでれば、従来の権威主義的なメディアとCGMがハイブリッド融合していく形態もあって然るべきで、PlayBuzzはCGM寄りだけど編成が入っているメディアであるというバランス感覚が既存では見たことがない気がする。

PlayBuzzはソーシャルで伸びているようでバイラル要素も強い。単にバイラルしそうなコンテンツを持ってくるんじゃなくて、多少なりとも影響力のある寄稿者がCGMで診断系や投票系のコンテンツを作ってソーシャルでシェアしてバイラルするという構造にあり、いわば「正統派バイラルメディア」なのかもしえないと思った。独自コンテンツでバイラルする記事で構成されたメディアをバイラルメディアと呼ぶ分には問題ないと思います。

探してみたらメディアの輪郭の佐藤さんは既にカバー済みでした。さすが。
バズフィードよりシェアされるバイラルメディア「PlayBuzz」とは?

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